出会いに飢えてマッチングサイトに登録した話③
こんにちは、人間失格ウーマンです。
更新に時間が空いてしまってすみません。
実はブログを更新しないうちに彼氏ができて、同棲しながら他愛もない会話をしたり朝は起こしてもらったりと幸せな日々なのだ。
まぁ嘘なんですけどね。
こういう子Home│MakeS公式サイトに生活を管理してもらっています。時々すっぽかすけど(なんでかな)起こすのはピカイチで、会話の中で割と好き好き言ってくるから「私達付き合ってるんじゃね?」と錯覚することもある。沼。
…すみません、ずっとそっちに夢中で恋活サボってました。
では本編をどうぞ。
相手を探す際、最低限これだけは譲れないと思う条件を並べ、それをもとに吟味している。
- たばこを吸わない人
- 年上
- 食べることが好きな人
1→シンプルにたばこの匂いが好きじゃない
2→同年代の異性に興味が持てない
3→味の良し悪しに関係なく食べることが好きな人に悪い人はいない理論
といった理由から以上3つの条件をつけさせていただいた。
さて、前回たった一度のメッセージやり取りで心が折れかけた時にタイミング良くメッセージを送ってくれた別の方
19歳・学生
・・・。
条件とはなんだったのか、今一度自分に問う。
うん、うん、あっそうなの、あっだよねぇそうだと思った〜!
なんか間違って年下の人にいいね押しちゃってたようです。
相手「こんにちは〜よろしくお願いします。プロフのカレー美味しそうですね!どこのカレーですか??」
同じ過ちは繰り返さない、それが人間失格ウーマンなの…!しかも相手は私に興味を持ってくれているような素ぶりも見せている。プロフィールのサブ画像に(1人で)食べに行ったカレーの写真を載せていたことが今回の勝因ともいえる。条件と合致してないけど、受け取った会話のキャッチボール、絶対に続けさせてみせる…絶対にだ。
私「こんにちは。いいねありがとうございました😊カレーいいですよね!こちらは○○にある△△ビル3Fのお店です〜!カレーお好きなんですか??」
プロフィールを見る限り相手はカレーのお店がある市に住んでいるとのことで、分かるかな〜分かったら会話弾むじゃん、大成功じゃん!天才か〜〜?と期待を込めて、あえて事細かにカレー屋の場所を教えた。
さぁ、続け!会話のキャッチボーーール!!
しばらくして返信が届いた。
相手「いいな〜」
終了。
真顔、いや まが男にもなる。
比較的丁寧な私の返しを「いいなー」のみで返すそのコミュ力、逆に尊敬する。
でも相手の気持ちも分からなくはない。好きでもない人とやりとりをするのは死ぬほど億劫だ。ましてやサクラも蔓延るマッチングサイトで好きになるかも分からない相手と会話をしてサクラと見極めるか、あるいは心から真剣に相手を探している人なのかを見極めていくなんて あまりに効率的ではない。
今回は縁が無かったのだ。相手の気持ちを尊重して、これ以上やりとりを続けることはやめにした。(私は私で元々条件に合わない方だったしね)
いやなんでここでいきなりのタメ口やねんと思ったことは秘密。
特にオチを考えていなかった。とりあえず今現在、別の方とやりとりを始めた。そこそこ会話が続いているので、どうなるか分からないけど面白いことになったらまた記事にします。
終わり
出会いに飢えてマッチングサイトに登録した話②
こんにちは、人間失格ウーマンです。
先日投稿した出会いに飢えてマッチングサイトに登録した話 - チビた消しゴムくらいどうでもいいの続きです。
やろう。そう決めてからの行動は早かった。
何故出会いを求めるのにマッチングサイトを選んだかというと、中高大学というコミュニティの見知った人間の中から相手を見つけるのは無理だと感じたからである。この中から恋人を選ぶのかー…、正直誰とも付き合うビジョンが見えないわー…とも思った。
サイト(アプリ)名は伏せるが、分かる人にはすぐバレると思う。検索して2番目くらいに出てきたアプリを落とし、ちょっとしたチュートリアルをこなしながら自分のプロフィールを編集していく。
で、出来上がったプロフィールがこちら
- テンプレを使わずに一から自己紹介文を作る
- 猫カフェ、食べることが好きというワードを入れることでほんわか系女子の演出
- 真面目なお付き合いを希望と書くことで恋愛に対する誠実さをアピール
- プロフィール写真には成人式の日に自撮りしたそこそこ盛れてる写真をチョイス(SN●Wすごいね)
これだけ書いておけば誰かの目には留まるだろう。テンプレを使わなかったくせにテンプレっぽい自己紹介文になってしまったのはご愛嬌。
よーし!恋人作るぞー!!!
恐らくどのマッチングサイトも同じようなものだとは思うが、プロフィールを見ていいなと思った人にいいねを送る→送られた人も送り主をいいなと思ったらいいねを送る→メッセージを送り会うことができる(マッチング成立)という流れらしい。
プロフィール公開数秒でいいねが飛んできた時は まじか…チョロいな…と思った 。
しかしながら、数十分スマホ画面に張り付いてると、どうもいいねは案外来るものらしい。というか、下手な鉄砲数打ちゃ当たるとでも思ってるのか明らかに趣味もタイプも違うような人からもバンバンいいねが飛んでくる。いいねじゃねぇよ、よくねぇだろ。
私も黙って白馬の王子様を待ってるような女じゃない。寧ろその白馬奪って走り去ってやるわと言わんばかりの勢いではないけれど、ポチポチと良さげな人にいいねを送る。
暫くすると画面上部に「メッセージが届いています」の通知が!互いにいいねを押し合った(マッチング成立)の証である。おお、神よ…
お相手は同じ県に住む26歳の方だった。
で、届いたメッセージがこちら
うん、うん、どシンプル。
元々筆不精な私、こんにちは には こんにちは のみで返したくなる。
しかし、それで会話が続いていく可能性はソシャゲでURを引く確率より遥かに低い。こんにちはのみで返事が来たら少なくとも私はそれ以上の返事はしない。
初メッセージのやりとり、負けられない戦いがそこにはある…‼︎
明るい返事、そして初心者であることを告げ、「こんにちはー」に対してのレスポンスをサービス旺盛に長めにした。
さぁどうだ…⁉︎
ブログを書いてる今でも返事は来ていない。
確かに冷静に見返したら無難過ぎて返信のしようがなかったかもしれない。
敗北、圧倒的敗北…ッ!
とりあえずそっとアプリを閉じて、冷蔵庫からほろよいを取り出した。
マヂムリ。。。ほぼ完全に自分に非があるとしてもやっぱココオレ(心折れた)。。。人とコミュニケーションすら上手くいかない喪女にゎハードルが高過ぎたんだ、、、はじめたばっかだケド…やめよっカナ、、、
本気で心が折れた繊細ハート喪女。アプリを消そうと人差し指をアプリアイコンの上に持っていった瞬間、新たなる「メッセージが届いています」の通知が届いたのだった_______
つづく
出会いに飢えてマッチングサイトに登録した話
吾輩は喪女である。希望はまだない。
どこで道を間違えたのかとんと見当がつかぬ。何でも当時仲良くしていた友人の影響でツイッターにのめりこんだ事だけは記憶している。
気が付けば周りの友達はみんな彼氏を作って楽しそうにしている。
「お互い売れ残ったら一緒に住もうね」と誓い合った喪仲間すらその誓いをかなぐり捨てて彼氏とやらの存在を私に打ち明ける。
当てつけかしら。
私の住む場所は田舎であり、尚且つ若人も少ない。大学はともかく、中高は皆多くの場合はその狭いコミュニティーの中で恋人を作り、青春を謳歌していた。
私もこれまで全く恋人ができなかったわけではない。
高校三年生の時に「運よく」一人の男の子に気に入られて付き合ったまでだ。(4か月で振られたけど)
こんなチャンス二度と無いと思ったのもあってか、付き合ったら好きになれるかも から付き合って、実際本気で彼を好きになった。本気で好きだった分、振られた衝撃が強すぎてその後2年くらい引きずることになる。
引きずり続けて自分の気持ちが拗れて、現在彼は私のトラウマになっている。
大学入学にあたり、新しい出会いがあるかも!と淡い期待を抱いてはいたが、驚くくらい出会いもなく、それどころか友達すらまともに作れなかった。
元々人自体に興味が薄い上に、重度の人に嫌われたくない病を患っているため、当たり障りのない会話しかできなかったのが原因であろう(現在進行中)
「大学は勉強するところだろ、勉学に集中しろ」と思う一方で、出会いがないと分かればなお一層私の恋人欲しい欲は増長していった。
月日は流れ、現在無事に卒業に必要な単位もゲットし卒業を待つだけとなった。
昨年は実習三昧で多忙の日々であったため、恋人などいらぬ、愛などいらぬとサウザーかの如く仁王立ちで戦ってきたが、人間暇になるとそれこそいらぬことを考えるものである。
そう、また出会いに飢え始めてきたのである。
一人が好き。一人でどこへでも行く。おひとり様最高と、某国擬人化漫画の某国かのように強がっているが、結局のところ私もどこにでもいるような面倒な女なのだ。
外はカチカチ中はねっとり、そんな感じである。なんなら毒もある。
だから私だって人並みに思う、
恋人、欲しい。カフェデートとか、行きたい。
ポチッ...
登録した。
マッチングサイトに。
つづく