出会いに飢えてマッチングサイトに登録した話②
こんにちは、人間失格ウーマンです。
先日投稿した出会いに飢えてマッチングサイトに登録した話 - チビた消しゴムくらいどうでもいいの続きです。
やろう。そう決めてからの行動は早かった。
何故出会いを求めるのにマッチングサイトを選んだかというと、中高大学というコミュニティの見知った人間の中から相手を見つけるのは無理だと感じたからである。この中から恋人を選ぶのかー…、正直誰とも付き合うビジョンが見えないわー…とも思った。
サイト(アプリ)名は伏せるが、分かる人にはすぐバレると思う。検索して2番目くらいに出てきたアプリを落とし、ちょっとしたチュートリアルをこなしながら自分のプロフィールを編集していく。
で、出来上がったプロフィールがこちら
- テンプレを使わずに一から自己紹介文を作る
- 猫カフェ、食べることが好きというワードを入れることでほんわか系女子の演出
- 真面目なお付き合いを希望と書くことで恋愛に対する誠実さをアピール
- プロフィール写真には成人式の日に自撮りしたそこそこ盛れてる写真をチョイス(SN●Wすごいね)
これだけ書いておけば誰かの目には留まるだろう。テンプレを使わなかったくせにテンプレっぽい自己紹介文になってしまったのはご愛嬌。
よーし!恋人作るぞー!!!
恐らくどのマッチングサイトも同じようなものだとは思うが、プロフィールを見ていいなと思った人にいいねを送る→送られた人も送り主をいいなと思ったらいいねを送る→メッセージを送り会うことができる(マッチング成立)という流れらしい。
プロフィール公開数秒でいいねが飛んできた時は まじか…チョロいな…と思った 。
しかしながら、数十分スマホ画面に張り付いてると、どうもいいねは案外来るものらしい。というか、下手な鉄砲数打ちゃ当たるとでも思ってるのか明らかに趣味もタイプも違うような人からもバンバンいいねが飛んでくる。いいねじゃねぇよ、よくねぇだろ。
私も黙って白馬の王子様を待ってるような女じゃない。寧ろその白馬奪って走り去ってやるわと言わんばかりの勢いではないけれど、ポチポチと良さげな人にいいねを送る。
暫くすると画面上部に「メッセージが届いています」の通知が!互いにいいねを押し合った(マッチング成立)の証である。おお、神よ…
お相手は同じ県に住む26歳の方だった。
で、届いたメッセージがこちら
うん、うん、どシンプル。
元々筆不精な私、こんにちは には こんにちは のみで返したくなる。
しかし、それで会話が続いていく可能性はソシャゲでURを引く確率より遥かに低い。こんにちはのみで返事が来たら少なくとも私はそれ以上の返事はしない。
初メッセージのやりとり、負けられない戦いがそこにはある…‼︎
明るい返事、そして初心者であることを告げ、「こんにちはー」に対してのレスポンスをサービス旺盛に長めにした。
さぁどうだ…⁉︎
ブログを書いてる今でも返事は来ていない。
確かに冷静に見返したら無難過ぎて返信のしようがなかったかもしれない。
敗北、圧倒的敗北…ッ!
とりあえずそっとアプリを閉じて、冷蔵庫からほろよいを取り出した。
マヂムリ。。。ほぼ完全に自分に非があるとしてもやっぱココオレ(心折れた)。。。人とコミュニケーションすら上手くいかない喪女にゎハードルが高過ぎたんだ、、、はじめたばっかだケド…やめよっカナ、、、
本気で心が折れた繊細ハート喪女。アプリを消そうと人差し指をアプリアイコンの上に持っていった瞬間、新たなる「メッセージが届いています」の通知が届いたのだった_______
つづく